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不動産ブログ

中古住宅!売る時も買う時も!インスペクションのススメ!?

  • 磯邉

皆さんこんにちは。本日は、「ERA建物検査」のチラシをご用意してみました。

“インスペクション”のご紹介です。

インスペクションとは、建築の資格を持った専門家が、国から認証を得て、

第三者の立場で住宅の劣化や欠陥の有無を調べ、修繕や改修をすべき箇所やタイミング、

費用の概略などを中古住宅を売買する前にアドバイスしてくれるものです。

「建物状況調査」や「建物検査」と言ったりもします。

 

アメリカなどでは既に一般的になっているインスペクションですが、

日本でも中古住宅市場の活性化を目的として、

2013年に「既存住宅インスペクション・ガイドライン」が策定され、

2018年には、宅建業者が当事者にインスペクションについて事前に説明することが義務化されました。

 

ちなみに…インスペクション自体は義務化されておりませんので、

やる・やらないは当事者の判断で決定できますが、弊社不動産部としても、実施をお勧めしております!

実施することで売主様・買主様の双方にたくさんのメリットがあるからです。

 

「売主様のメリット」としては、以下のパンフに分かりやすくまとめてあります。

1番のメリットは、“インスペクション実施済物件”としてアピールができるので、

より選ばれる物件にすることが出来るということです!!

また、例え雨漏りがある住宅であっても、その状況を調査してあれば事前に買主様へ説明できるので、

後々のクレーム発生を回避しやすくなります。

 

「買主様のメリット」としては、以下のことが挙げられます。

欠陥があっても予め知っておけば事前に対策ができるので、安心して購入できるということになります。

さらに、検査に適合すれば、最大5年間1,000万円までの瑕疵保証を利用できたり、

住宅ローン減税を受けることも可能になります。

 

デメリットとしては、やはり費用がかかることですね。

調査内容にもよりますが、調査だけで6~10万円程度はかかります。(詳細はお尋ね下さい)

これに瑕疵保証をつければさらに保証料も必要となります。

…とは言え、中古住宅に長く安心して住み続けるためには、必要経費の範囲内ではないかと思います。

 

インスペクションは、売主様でも買主様でも利用することが出来ます。

売主様であれば、売却前のどのタイミングでも大丈夫です。※売却の流れはこちらをご覧ください。

是非、実施されてみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いた人

磯邉 享丸
ERA LIXIL不動産ショップ 小沢工務店 店長

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