
不動産売買の負担をより軽減する!!取引の新しいカタチ
- 磯邉
皆さんこんにちは!
最近のIT技術の進歩と普及には本当に驚かされますね。
少しも止まっていられません(^_^;)
不動産業界でもこれまでの常識や慣行が変わりつつあります。
今回は、不動産売買・賃貸の新しいカタチをご紹介します。
【IT重説をご存知でしょうか?】
売買や賃貸の取引に際して、契約の前に当事者に対して行われるのが「重要事項説明」です。
不動産業者などは略して「重説(ジュウセツ)」と言っておりますが、
対象物件の権利関係や法令制限など、事前に承知しておくべき重要な事項を
仲介業者の宅地建物取引士が説明するものです。
従来、この重説は取引の当事者と対面しながら行う必要がありましたが、
2021年4月より、PCやタブレット・スマホなどのインターネット端末でも可能となりました。
これにより、わざわざ不動産会社に出向くことなく自宅や職場などでも重説が受けられるため、
日程の調整や長距離の移動等の負担を軽減することができます。
特に、気軽に出歩くのが懸念される昨今の状況を考えれば、
IT重説を利用するのも1つの選択肢となってきそうですね。
【IT重説をしたいときは?】
IT重説をするためには、以下のような事前の準備が必要になります。
① IT環境が整備されており、映像と音声が不断なく双方でやり取りができること
② 重要事項説明書等が事前に送付されおり、不備・不足なく手元にあること
③ 説明者である宅建士の取引士証が視認できること
とはいえ…どんな物件でもIT重説が可能なわけではありません。
そもそも、IT重説自体に対応していない不動産会社さんもありますので確認が必要です。
また、売主の同意が得られない場合も実施できませんので、まずは不動産会社へお問合せ下さい。
弊社はご要望に応じてIT重説にもご対応致します。
是非、ご相談下さいね!
茂原市・長生郡の土地・建物のお悩みは、「ozaco不動産」までお気軽にご相談下さい!
この記事を書いた人
- 磯邉 享丸
- ERA LIXIL不動産ショップ 小沢工務店 店長